福川伸陽 - Fukukawa Nobuaki -

神奈川県出身。ホルンを丸山勉、故・田中正大、ブルーノ・シュナイダーの各氏に師事。2000年武蔵野音楽大学入学。在学中に「彩の国さいたま新進音楽家オーディション」など、多数のコンクール、オーディションに合格。2003年より日本フィルハーモニー交響楽団に入団。現在首席奏者を務める。03年第20回日本管打楽器コンクール第2位、05年第74回日本音楽コンクール第2位、08年には第77回日本音楽コンクール第1位を受賞。
04年より、全国各地でリサイタルを開催。ホルン独奏の幅広いレパートリーと共に、他楽器とのトリオをはじめとする珍しい室内楽を多数紹介している。特に08年10月の東京文化会館でのリサイタルは音楽誌などで絶賛された。
また、国際協力活動にも非常に熱心に参加し、年に1回のチャリティーコンサートの他、05年8月には現地NGO「ekmattra」主催、NGO「Shaplaneer」と在バングラデシュ 日本大使館後援による、同国初のホルンリサイタル(ストリートチルドレンの為のチャリティーコンサート)を首都ダッカで開いた。
ソリストとしての活動は上記に止まらず、下野竜也指揮、日本フィルハーモニー交響楽団とシューマン作曲「4本のホルンのためのコンチェルトシュトュック」を丸山勉らと演奏し念願の師弟ソリスト共演を果たした。また、日本人として初めてオリヴァー・ナッセンのホルン協奏曲を沼尻竜典指揮、日本フィルハーモニー交響楽団定期演奏会で演奏、好評を博す。その他に、モーツァルト、リヒャルト・シュトラウス、ブリテン等のホルン協奏曲を小林研一郎、手塚幸紀指揮、日本フィルハーモニー交響楽団他と共演。06年より1年間、アフィニス文化財団の奨学金を得てロンドンに留学し、デヴィッド・パイアット、ジョナサン・リプトンの両氏に師事し、ロンドン交響楽団とも客演をした。
ヨーク・ボウェンや、ヴォーン・ウイリアムズなど、知られていないイギリスの作曲家、作品などを日本初演したほか、09年には、藤岡幸夫指揮、東京フィルハーモニー交響楽団とルース・ギップスのホルン協奏曲作品58も日本初演するなど、ホルンを中心とした曲の紹介にも意欲的に取り組んでいる。
ムジカ・ヴィッツ、つの笛集団等のメンバーとしての室内楽活動も盛んである。


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